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日々の徒然なる記録

[動画] 【初音ミク】おやすみのうた【別背景ver】 で泣きそうになった

IT media News で見かけた記事。

ITは、いま:「ニコニコ動画で、出口が見付かった」 絵描き兼開発者・24歳 (1/2) - ITmedia News

記事の内容は、「埋もれた才能がネット経由、ニコニコ経由で花開いた」というもの。
ニコニコ動画をチェックしていると、[歌ってみた]、[演奏してみた]、[踊ってみた]、というタグの動画をアップしたことがキッカケでCD化、着メロ化に繋がった人とかが出てきています。
その中の、[描いてみた] の人のお話。

実際の動画はどんなものかなー、と興味半分で見に行ったところ・・・、正直、聴いていて(見ていて)鳥肌が立ちました。完成度がすごい。
「NHKのみんなのうた採用だな」なんてコメントも流れてたけど、自分としてはそれどころじゃないインパクトがありました。

【ニコニコ動画】【初音ミク】おやすみのうた【別背景ver】

作詞・作曲者、背景作成者とも無償で公開しているものがここまでの完成度になるのは何故なのか。OSS(Open Source Software) もそうですが、組織に縛られないことで、時間・コスト・品質の制限から自由になり、それが逆に完成度をとことんまで突き詰めるモチベーションに繋がっているんでしょうね。
完璧を求めるクリエーターにとっては、こういった「誰にも何にも縛られない場所」こそが最高の発表の舞台なのかもしれません。

そしてもう一つ言えるのは、この作品はニコニコ動画というインフラがあってこそ完成した、ということ。
mixi でも、YouTube でも、その他SNSや動画サイトでも、こういうことは起こりえなかったんじゃないかと思います。

例えばmixi。人と人とが繋がることを強制されるコミュニティ。完璧を求めるクリエーターにとっては、一人の時間が減らされる仕組みがモチベーションの低下に繋がるでしょう。
(作詞・作曲者と背景の人とが直接連絡を取れたのはmixiがあったから、という話も出ていましたが、作品が完成するかどうかとは全く関係ない話です)

YouTubeの場合、動画とコメントが切り離されています。画面は同じだけど、同時に見ることは実質できない。
YouTubeは、単に完成品を公開したいだけなら十分な環境ですが、作品に対する感想のリアルタイム感がニコニコ動画とは大きく違います。

完璧を求めるクリエーターなら、ときにはほんの一部分を何時間もかけて作成・修正することもあると思います。
普通の人が見るとどこが違うのかわからないような修正でも、その人はこだわりたい部分がある。そんな修正。
ニコニコ動画のコメント方式は、その部分をたまたま気に入った人、そういうこだわりにふと気づいた人がリアルタイムに「ここ、いいね」と言える環境があります。
そして、いい作品の最後は賞賛のコメントで埋め尽くされます。
ネット版のライブですね。

このライブ感を知ってしまったクリエーターは、たとえ無償でも、いい作品をもっとアップしたい、というモチベーションに駆られ、さらに完璧を求めた作品を創るんでしょう。
一つの作品を作るのに50時間ぶっ続けで作業、なんて、普通の人にできるものじゃないですよ・・・。
以下は上の作品の背景作成中を動画にしたものです。これだけの細やかな作業をぶっ続けでやり通す集中力は、すごいとしか言いようがありません・・・。

【ニコニコ動画】50時間で描いてみた「おやすみのうた」[メイキング]

こういう作品を見ると、ニコニコ動画に早く投げ銭システムのようなものを実装してもらいたいな、と思いますね。
あとは再生回数に応じて退化が還元されるシステムも(こちらは著作権に引っかかる動画の管理がもっと厳密にできないと難しいでしょうが)、いつか実装されて、世の中に埋もれたクリエーターの才能が開花する様をもっと見てみたい、と切に思います。

 

[雑記] 日本でサマータイム導入・・・?

◆asahi.com:夏は時計1時間進めて 自民、サマータイム法案提出へ - 暮らし
http://www.asahi.com/life/update/0513/TKY200805120294.html

  • 時計の針を進めることで、夏季の日中時間を有効活用してエネルギー消費量を抑える
  • 同時に国民の環境問題に対する意識を高める狙い

◆来年夏に日本でもサマータイム(夏時間)制度が導入されるかも - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080513_summer_time/

  • 「経済が活性化する」という目的で前回は導入が画策されたものの見送られ
  • 今回は「環境問題」ということで再び出てきた

日本政府も官僚も、本当にコスト意識が全くないようで。 困ったもんですね。

  1. 「経済が活性化する」
    ⇒システムの対応コストが莫大にかかる=IT業界が活性化する?
     ⇒本来対応すべき「業務の効率化」より先にサマータイム対応が必要になります
     ⇒サマータイムがない状態に比べて業務効率化が遅れる分、根本的には非活性化します
    ⇒一般企業ならサマータイム対応コストは無駄。本業の足を引っ張るだけで活性化とは言いません
    ⇒官公庁なら予算消費できるからいいんでしょうか。元は税金。自分のお金じゃないし
  2. 「環境問題」
    ⇒夏の日照時間を有効活用できるのは緯度の高い国。日本には関係ありません
    ⇒サマータイムへのシステム対応で労働時間が増えて電気代は増加します
     ⇒これはIT業界に限りません。業務をIT化している全業種が影響を受けます
    ⇒システム導入後もサマータイム前後の対応で無駄な労働が増加します
     ⇒労働時間増加=電気消費量増加。CO2排出量はもちろん増加します
  3. サマータイムの効果
    ⇒まず初めに官公庁全体で実行して、メリット・デメリットを公開してください
    ⇒もちろん公開内容は具体的に数値化してください
    ⇒そして、一般企業に適用しても確実にメリットがあることを証明してください

以上。日本でサマータイムを導入しても、実のある経済活性化は見込めないし、環境問題対策にもなりません。こんなこと議論すること自体が時間の無駄です。政府も官僚も、もっと経済対効果の見込める内容に時間を使ってください。この程度のことで「仕事してる」つもりになってる国や官僚に税金を払うのは馬鹿馬鹿しくなりますね。

ちなみに今回は自民党が推進派な雰囲気ですが、民主党はどうなんでしょう?

  • 民主党もサマータイム推進派
    ⇒日本は自民も民主も支持するに値しない
  • 民主党はサマータイム反対派
    ⇒コストメリット・デメリットを試算しての反対なら見込みあり
    ⇒単に与党に反対してるだけなら野党として価値なし
  • 民主党は賛成でも反対でもない
    ⇒サマータイムのデメリットを明確に数値化できるなら「仕事してる」と判断できる
    ⇒単なる風見鶏なら野党として役不足

今の資本主義経済においては、二大政党がそれぞれにコスト意識を持って行動し、適切な政策を立案・施行できる状態、が理想的だと思います。が、

  • 日本の政党にはコスト意識が感じられない
  • 日本の官僚にはコスト意識がそもそも存在しない
     ⇒完全終身雇用でコストを意識する必要がないのが大きな問題
  • 立案・施行される政策にもコスト意識が足りない
    ⇒立案前までにかかったコストを含めると、施行された政策がプラスに働いたものはどれほどあるのか
    ⇒そもそも各政策単位でコスト計算をできる状態になっているのか

政党も官僚も信用できない状態では、税金も年金もリターンのない掛け捨て保険(日本国サークルへの会員費)と割り切るしかないんでしょうか。世知辛い世の中ですね。

PASMOのToMeカード(JCB)をToMeカード(UC/VISA)に変える

ToMeカードがUCから届いた。申込は本当にWeb経由のみ。

受取が「本人限定受取郵便物」なので、

  • 再配達を依頼して、身分証明書を提示し受取
  • 身分証明書を持って取扱郵便局の窓口で受取
  • いずれも受取確認書に署名が必要(たぶん)

なのが面倒なくらい。

便利な世の中になったもんだ。

で、PASMO/クレジットカードが2セットになってしまったんで、

1つにまとめる方法だけど、

  • 旧PASMO定期、新PASMO+ToMeカードを東京メトロの定期取扱事務所に持参
    • 旧ToMeカードも念のため持参
  • 旧PASMOのオートチャージ機能を停止
  • 旧PASMOのチャージ額を新PASMOに移行
  • 旧PASMO定期を解約。新PASMO定期で買い直し

あとはToMeカードのメトロポイントを会員サイトから、

他サービスへ移行 or 使い切れば移行完了、のはず。

実行はこれから。さて、上手く行くかな。